カテゴリー [ リトルバスターズ! ]
リトルバスターズ! 第25話 感想
目が見えなくなって絶望する古式さんを謙吾が救うという話。
結局、どんな状況でもできることはあるはずだ、っていう謙吾の思いが届いて、古式さんは改心する。
しかし、考えてみると、謙吾の言っていることと、学校の先生が言っていたことは同じに思える。
目が見えなくなっても終わりじゃない、勉強を頑張ればいいじゃないって。
同じなのに、先生の言葉は古式さんには届かず、謙吾の思いが届いた理由はなんだろう。
1つは、証拠を示せたかどうかだと思う。
先生の言葉は、証拠が無いから説得力がない。
目が見えない状況で生きることもつらいってときに、努力が報われる保証も無いのに、あきらめるなって言われても聞く気にはなれないのも当然だろう。
謙吾の場合は、両足と左手が使えないっていう、片目が見えないよりきついハンデの状態で、実際に成功させてみせた。
片手だから打率は低い、両足が使えないからホームランを狙うしか無いからさらに打率は下がる。
けど、打率は0ではない、何度も繰り返せば、実際にホームランを撃つことも出来る。
そういう、成功率が0より大きいという証拠を現実に示したのが大きかった。
そして、もう1つの大きな違いは、大変さを理解しているかどうかだったのだと思う。
辛くて悩んでいる人に、悩んでいないでこうすればいいんだよ、って言うのは、お前はやれば簡単にできることをやろうとしない馬鹿だ、お前は簡単にできることができない雑魚だ、って言っているのと同じだと思う。
だから、先生のアドバイスは内容は正しいけれど、古式さんには聞いてもらえなかった。
謙吾の場合は、成功させるまで、何度も失敗を繰り返し、無様な姿をさらした。
その姿を通して、謙吾は古式さんの大変さを理解している、ということが古式さんに伝わったことが大きかったんだと思う。
表面的な言葉だけじゃ人は救えない。
言葉の正しさを示す証拠を出せるかどうか、相手の大変さをわかってやれるかどうかが重要ってことだと思った。
結局、どんな状況でもできることはあるはずだ、っていう謙吾の思いが届いて、古式さんは改心する。
しかし、考えてみると、謙吾の言っていることと、学校の先生が言っていたことは同じに思える。
目が見えなくなっても終わりじゃない、勉強を頑張ればいいじゃないって。
同じなのに、先生の言葉は古式さんには届かず、謙吾の思いが届いた理由はなんだろう。
1つは、証拠を示せたかどうかだと思う。
先生の言葉は、証拠が無いから説得力がない。
目が見えない状況で生きることもつらいってときに、努力が報われる保証も無いのに、あきらめるなって言われても聞く気にはなれないのも当然だろう。
謙吾の場合は、両足と左手が使えないっていう、片目が見えないよりきついハンデの状態で、実際に成功させてみせた。
片手だから打率は低い、両足が使えないからホームランを狙うしか無いからさらに打率は下がる。
けど、打率は0ではない、何度も繰り返せば、実際にホームランを撃つことも出来る。
そういう、成功率が0より大きいという証拠を現実に示したのが大きかった。
そして、もう1つの大きな違いは、大変さを理解しているかどうかだったのだと思う。
辛くて悩んでいる人に、悩んでいないでこうすればいいんだよ、って言うのは、お前はやれば簡単にできることをやろうとしない馬鹿だ、お前は簡単にできることができない雑魚だ、って言っているのと同じだと思う。
だから、先生のアドバイスは内容は正しいけれど、古式さんには聞いてもらえなかった。
謙吾の場合は、成功させるまで、何度も失敗を繰り返し、無様な姿をさらした。
その姿を通して、謙吾は古式さんの大変さを理解している、ということが古式さんに伝わったことが大きかったんだと思う。
表面的な言葉だけじゃ人は救えない。
言葉の正しさを示す証拠を出せるかどうか、相手の大変さをわかってやれるかどうかが重要ってことだと思った。
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リトルバスターズ! 第24話 感想
クドルートの鬱展開を見た後だと、メンバーのくだらないやりとりさえも、見ていてすごく微笑ましい。
仲間がいて、楽しくおしゃべりできるだけでも、幸せなことなんだなと実感させられる。
鈴ルートの世界の秘密っていうのも、クドルートを見た後だと、見え方が変わってくる。
今までは、誰かが鈴を成長させるために、トレーニングさせてるっていうそれだけのことだと思ってたけど、手紙の主が先の展開を読む力があるとなると、手紙の指令には深い意味があるのかなと思える。
世界の秘密っていうのは、世界がループしているってことなのかなと思うけど、それと手紙の指令とどう関係するのか気になる。
小毬の8人の小人の話も意味深だ。
悩みがなくなると、消える小人の話は、なんとなく、エンジェルビーツを思い出させる。
でも、あれは、悔いを残して死んだ人たちが、願いを叶えて成仏する話だったと思う。
だから、願いを叶えて消えるのは、自然なことだし、別に悲しいことではなかったはず。
リトバスの世界でも、すでに攻略されたヒロインがときどき、消えていなくなったりしているし、小人の話と関係はありそうだ。
けど、リトバスは別にエンジェルビーツみたいに死後の世界の話ではないはずだし、願いを叶えたから消えるというのはちょっと理解し難い。
まあ、よくわかんないけど、願いを叶えるってことが、鍵になっている気はする。となると、鈴への指令っていうのは、鈴の願いを叶えることにつながっているのだろうかとも思うけど、関係無い?
仲間がいて、楽しくおしゃべりできるだけでも、幸せなことなんだなと実感させられる。
鈴ルートの世界の秘密っていうのも、クドルートを見た後だと、見え方が変わってくる。
今までは、誰かが鈴を成長させるために、トレーニングさせてるっていうそれだけのことだと思ってたけど、手紙の主が先の展開を読む力があるとなると、手紙の指令には深い意味があるのかなと思える。
世界の秘密っていうのは、世界がループしているってことなのかなと思うけど、それと手紙の指令とどう関係するのか気になる。
小毬の8人の小人の話も意味深だ。
悩みがなくなると、消える小人の話は、なんとなく、エンジェルビーツを思い出させる。
でも、あれは、悔いを残して死んだ人たちが、願いを叶えて成仏する話だったと思う。
だから、願いを叶えて消えるのは、自然なことだし、別に悲しいことではなかったはず。
リトバスの世界でも、すでに攻略されたヒロインがときどき、消えていなくなったりしているし、小人の話と関係はありそうだ。
けど、リトバスは別にエンジェルビーツみたいに死後の世界の話ではないはずだし、願いを叶えたから消えるというのはちょっと理解し難い。
まあ、よくわかんないけど、願いを叶えるってことが、鍵になっている気はする。となると、鈴への指令っていうのは、鈴の願いを叶えることにつながっているのだろうかとも思うけど、関係無い?
リトルバスターズ! 第23話 感想
テヴァに戻るも、反乱軍に捕まるクド。
脱出しようともがいているときに、理樹から歯車が届くと同時に鎖が壊れる。
いきなり、ファンタジックな展開になってちょっと困惑したけれど、まあ、全体としては、リトルバスターズのメンバーの思いが空間を超えてクドを救ったということでいいんだろう。
しかし、クドの元に歯車が届いたっていうのは、どういう意味なんだろう。
ずっと世界の歯車として貢献したいと願っていたクド。
そして、クドを一人のメンバー(=歯車)として受け入れ、クドなしでは成り立たないリトルバスターズ。
だから、クドの元に届いた歯車は、クドが歯車であるとリトルバスターズが認めた証のようなものなのかなと思う。
リトルバスターズからの承認が、クドの背中を押して、前に進めましたっていうストーリーかな、たぶん。
脱出したクドがマントを着てる以外は全裸だったのは、やっぱ、そういう意味なのだろうか。
捕まっているとき、反乱軍が、母も今頃おなじような目にあってるぜ、げへへ、って言ってたけど、それもやっぱり、そういう意味?
アニメだし、描けない部分がいろいろ省略されてるのかなあと感じさせる展開だった。
クドと再開したときの母のセリフが、前回の理樹のセリフと同じだった気がする。
クドはクドらしい歯車になってくれればいいって。
理樹が長い時間悩んで出した結論を、その場でぱっと出せるっていうのはさすが母親だ。
まあともかく、クドがプレッシャーから解放されて、のびのび生きられるようになってよかった。
最後、日記に宇宙飛行士になりたいって書いてて、一見、元の状態に戻ってしまったかのようにも見える。
たけど、前は母を満足させなきゃという義務感と、天才の子どもという周囲からのプレッシャーで、頑張っていた。
今は、そういうのではなく、純粋に宇宙への思いで頑張ろうとしている。
やらされているのか、好きでやっているのかの違いは大きいと思うし、案外、本当にクドが宇宙飛行士になる未来もあるかもと思う。
脱出しようともがいているときに、理樹から歯車が届くと同時に鎖が壊れる。
いきなり、ファンタジックな展開になってちょっと困惑したけれど、まあ、全体としては、リトルバスターズのメンバーの思いが空間を超えてクドを救ったということでいいんだろう。
しかし、クドの元に歯車が届いたっていうのは、どういう意味なんだろう。
ずっと世界の歯車として貢献したいと願っていたクド。
そして、クドを一人のメンバー(=歯車)として受け入れ、クドなしでは成り立たないリトルバスターズ。
だから、クドの元に届いた歯車は、クドが歯車であるとリトルバスターズが認めた証のようなものなのかなと思う。
リトルバスターズからの承認が、クドの背中を押して、前に進めましたっていうストーリーかな、たぶん。
脱出したクドがマントを着てる以外は全裸だったのは、やっぱ、そういう意味なのだろうか。
捕まっているとき、反乱軍が、母も今頃おなじような目にあってるぜ、げへへ、って言ってたけど、それもやっぱり、そういう意味?
アニメだし、描けない部分がいろいろ省略されてるのかなあと感じさせる展開だった。
クドと再開したときの母のセリフが、前回の理樹のセリフと同じだった気がする。
クドはクドらしい歯車になってくれればいいって。
理樹が長い時間悩んで出した結論を、その場でぱっと出せるっていうのはさすが母親だ。
まあともかく、クドがプレッシャーから解放されて、のびのび生きられるようになってよかった。
最後、日記に宇宙飛行士になりたいって書いてて、一見、元の状態に戻ってしまったかのようにも見える。
たけど、前は母を満足させなきゃという義務感と、天才の子どもという周囲からのプレッシャーで、頑張っていた。
今は、そういうのではなく、純粋に宇宙への思いで頑張ろうとしている。
やらされているのか、好きでやっているのかの違いは大きいと思うし、案外、本当にクドが宇宙飛行士になる未来もあるかもと思う。
リトルバスターズ! 第22話 感想
クドは過去、宇宙飛行士になるため、航空学校に通っていた。
けど、勉強についていけずに、退学して、日本に逃げた。
それを恥じていて、母に会いたいけど、テヴァには戻りたくないって状況におちいる。
クドが大切にしていた航空関係の本やら、母の思い出の品やらをまとめてゴミとして捨てるシーンは痛々しかった。
宇宙飛行士になれなかった自分には持っている資格が無いって思ったってことみたい。
結局、宇宙飛行士にならなきゃいけないという意識がクドを縛っていたということなのかなと思う。
できもしないことをできなきゃいけないと思うから苦しむっていうよくあるパターンではある。
しかし、クドの場合、母へのあこがれとか、母を喜ばせたいって気持ちがあって、宇宙飛行士になりたいと望んでいる。
母のために一生懸命がんばっていたつもりが、無茶な挑戦をして無様に失敗する愚か者になっただけっていう救いのなさがひどい。
そういうクドに対しての理樹の言葉、「クドらしい歯車になって宇宙の夢を追い続ければいい」ってのは愛があって良いなと思った。
言っている内容自体は、君は宇宙飛行士になれる器じゃないよ、って言ってるのと同じなんだけど、言い方次第でこれだけポジティブな感じになるんだなあと。
重要なのはどれぐらいの結果が出せるかではなくて、出した結果を周りがどう評価するかなのかなと思った。
宇宙飛行士になれなきゃクズ扱いされる世界ならクドは幸せになれないし、宇宙飛行士になれなくても許される世界ならクドは幸せになれる。
努力が報われるかどうかも、結局、周りの人間次第なのかも。
最後のクドのセリフ、「私のままでも受け止めてくれる皆さんがいる」、っていうのは、葉留佳ルートの最後の葉留佳のセリフと通じるものがある。
その人がその人らしく生きられるようにする環境づくりの大切さ、自分らしさを許容してもらえる幸せっていうのをこの作品は、リトルバスターズというチームを通して描こうとしているのかなと思う。
けど、勉強についていけずに、退学して、日本に逃げた。
それを恥じていて、母に会いたいけど、テヴァには戻りたくないって状況におちいる。
クドが大切にしていた航空関係の本やら、母の思い出の品やらをまとめてゴミとして捨てるシーンは痛々しかった。
宇宙飛行士になれなかった自分には持っている資格が無いって思ったってことみたい。
結局、宇宙飛行士にならなきゃいけないという意識がクドを縛っていたということなのかなと思う。
できもしないことをできなきゃいけないと思うから苦しむっていうよくあるパターンではある。
しかし、クドの場合、母へのあこがれとか、母を喜ばせたいって気持ちがあって、宇宙飛行士になりたいと望んでいる。
母のために一生懸命がんばっていたつもりが、無茶な挑戦をして無様に失敗する愚か者になっただけっていう救いのなさがひどい。
そういうクドに対しての理樹の言葉、「クドらしい歯車になって宇宙の夢を追い続ければいい」ってのは愛があって良いなと思った。
言っている内容自体は、君は宇宙飛行士になれる器じゃないよ、って言ってるのと同じなんだけど、言い方次第でこれだけポジティブな感じになるんだなあと。
重要なのはどれぐらいの結果が出せるかではなくて、出した結果を周りがどう評価するかなのかなと思った。
宇宙飛行士になれなきゃクズ扱いされる世界ならクドは幸せになれないし、宇宙飛行士になれなくても許される世界ならクドは幸せになれる。
努力が報われるかどうかも、結局、周りの人間次第なのかも。
最後のクドのセリフ、「私のままでも受け止めてくれる皆さんがいる」、っていうのは、葉留佳ルートの最後の葉留佳のセリフと通じるものがある。
その人がその人らしく生きられるようにする環境づくりの大切さ、自分らしさを許容してもらえる幸せっていうのをこの作品は、リトルバスターズというチームを通して描こうとしているのかなと思う。
リトルバスターズ! 第21話 感想
クドの名前の由来が明らかに。
宇宙に初めて行った犬、ライカ犬のクドリャフカから来ているみたい。
前に、クドがクド自身のことを「ダメダメワンコ」って言ってたけど、犬の名前が由来だからだったのか。
初めて宇宙に行った犬というと、先駆者って感じがしてかっこいいけど、宇宙から戻っては来れなかったわけで。
人類の科学の発展のために、犠牲になった犬と考えると、そういう犬の名前を娘につけるというのもちょっと違和感がある。
まあ、それだけ宇宙への思いが強かったということなのは分かるんだけども。
夜中にクドが書いていた模様の意味は、世界の良き歯車となれ、という一族の教えのようなものらしい。
クドが嫌なことがあっても前向きだったり、あんまり他人を責めたりしないのは、そういう教えに基づくものなのだろうか。
下手な英語を必死でしゃべるのも、世界の良き歯車となれるように、できることを増やそうとしているってことなのかもしれない。
そういう真剣な思いがあるのかなと思うと、クドの不器用で、可笑しな行動も、笑って見ていてはいけないと思えてくる。
クドの母は宇宙飛行士だった。
クドが祖父の家に預けられていたのは、母が勉強に専念するため。
こういう状況だと、自分を置き去りにした母を嫌いになりそうなものだが、そうならないのはクドが素直な性格だからこそなのだろう。
寂しさをこらえつつ、ちゃんと母を応援できるクドは偉いなあ。
それなのに、クド母のロケット打ち上げは失敗。
リトバスらしい鬱展開と言ってしまえばそれまでだけども、容赦無いなって感じ。
理屈の上では、ロケット打ち上げは難しいことだから失敗もありうるし、失敗が次の成功につながるのだから無駄ではない、ってことになるんだろうけど。
しかし、クドにとっては、大好きな母を失い、失った原因が大好きな宇宙にあるというのだからひどい。
一度に好きなものを2つまとめて失ったような状況なわけで、どうやって立ち直るのか。
リトバスメンバーのチーム力が問われる場面だ。
クドがロケット打ち上げを見ようとしなかったのはちょっと謎だ。
見ないほうがうまくいく気がする、ってクドは言っていたけど。
まるで、自分で自分を疫病神のように思っているみたいで、悲しいセリフだった。
ずっと応援していた大好きな母が夢を実現するその瞬間を見ることもクドは許されないなんて、あんまりだと思った。
過去にクドが母の足を引っ張るような失敗があったせいなのかなと思うけど、母はいい人っぽいし、クドがそういうのを引きずらないようにしてくれそうな人に見えるだけに謎だ。
クドが純粋で健気で良い子すぎて、それなのに起きる出来事が残酷すぎて、見ていてきついものがある。
けど、これだけ劣悪な条件をどうやってひっくり返してハッピーエンドに持ち込むのか、その道筋にすごい興味も湧く。
宇宙に初めて行った犬、ライカ犬のクドリャフカから来ているみたい。
前に、クドがクド自身のことを「ダメダメワンコ」って言ってたけど、犬の名前が由来だからだったのか。
初めて宇宙に行った犬というと、先駆者って感じがしてかっこいいけど、宇宙から戻っては来れなかったわけで。
人類の科学の発展のために、犠牲になった犬と考えると、そういう犬の名前を娘につけるというのもちょっと違和感がある。
まあ、それだけ宇宙への思いが強かったということなのは分かるんだけども。
夜中にクドが書いていた模様の意味は、世界の良き歯車となれ、という一族の教えのようなものらしい。
クドが嫌なことがあっても前向きだったり、あんまり他人を責めたりしないのは、そういう教えに基づくものなのだろうか。
下手な英語を必死でしゃべるのも、世界の良き歯車となれるように、できることを増やそうとしているってことなのかもしれない。
そういう真剣な思いがあるのかなと思うと、クドの不器用で、可笑しな行動も、笑って見ていてはいけないと思えてくる。
クドの母は宇宙飛行士だった。
クドが祖父の家に預けられていたのは、母が勉強に専念するため。
こういう状況だと、自分を置き去りにした母を嫌いになりそうなものだが、そうならないのはクドが素直な性格だからこそなのだろう。
寂しさをこらえつつ、ちゃんと母を応援できるクドは偉いなあ。
それなのに、クド母のロケット打ち上げは失敗。
リトバスらしい鬱展開と言ってしまえばそれまでだけども、容赦無いなって感じ。
理屈の上では、ロケット打ち上げは難しいことだから失敗もありうるし、失敗が次の成功につながるのだから無駄ではない、ってことになるんだろうけど。
しかし、クドにとっては、大好きな母を失い、失った原因が大好きな宇宙にあるというのだからひどい。
一度に好きなものを2つまとめて失ったような状況なわけで、どうやって立ち直るのか。
リトバスメンバーのチーム力が問われる場面だ。
クドがロケット打ち上げを見ようとしなかったのはちょっと謎だ。
見ないほうがうまくいく気がする、ってクドは言っていたけど。
まるで、自分で自分を疫病神のように思っているみたいで、悲しいセリフだった。
ずっと応援していた大好きな母が夢を実現するその瞬間を見ることもクドは許されないなんて、あんまりだと思った。
過去にクドが母の足を引っ張るような失敗があったせいなのかなと思うけど、母はいい人っぽいし、クドがそういうのを引きずらないようにしてくれそうな人に見えるだけに謎だ。
クドが純粋で健気で良い子すぎて、それなのに起きる出来事が残酷すぎて、見ていてきついものがある。
けど、これだけ劣悪な条件をどうやってひっくり返してハッピーエンドに持ち込むのか、その道筋にすごい興味も湧く。
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